1.「いつまでの計画を立てるか」を決める.
「入試まで」「年末まで」「1ヶ月分」といった『長期計画』と
「1週間分」「3日分」といった『短気計画』について,
「計画の規模」を決めましょう.
2.「やるべきこと」「やりたいこと」を全てリストアップする.「ここで挙げなかったものは入試まで絶対にやってはならない」という気持ちで.
(もし途中でやるべきことが増える場合は適宜,計画の修正・立て直しをします.)
3. それらに優先順位をつける.
〜優先順位をつける際の観点〜
- 「苦手なもの」を優先的に
(「めちゃ得意なもの」をやってる場合ではありません.) - 「配点の高いもの」を優先的に
(「配点の低いもの」をやってる場合ではありません.) - 「成果の出やすいもの」を優先的に
(「成果を出す見込みが薄いものはもはや諦めましょう.)
4. 日程表を作成する.- 『長期計画』についてはぼんやりしたイメージで構いません.
(どんどん修正していくことを前提とします.) - 『短期計画』についての日程表を作り,優先順位の高いものから当てはめていきます.
- 「出来る分量」だけ入れます.入れすぎないように注意しましょう.
- 入れられない分は「後回し」または「捨てる」ことになります.
はじめに計画した通りに何もかもうまくいくなら苦労しません.
例えば『4日間連帯責任制』を「第1期」「第2期」… と繰り返し行っていく場合,
「第1期」で組み込んだ計画の分量が多すぎたり,少なすぎたりしたならば,
その反省を「第2期」に反映する必要があります.
「第2期」の計画を立てる際に大事なことは,
「第1期」でできた分量だけを計画に入れる
ということです.
きっと計画は「沢山」入れたくなると思いますが,
「第1期」には“それくらい”しかできなかったわけですから,わきまえましょう.
「心に甘さがあっただけで,本気でやればもっとできる」
と言い訳したくなるかもしれませんが,ダメです!
甘えてやらなかったのなら,
“「第2期」の計画にちょっとしか入れられないのはその罰なんだ”
と理解してください.
“悔しかったら「第2期」の計画を早急に実行して+αを沢山やってみろ!
そうすれば,「第2期」でできた分だけ「第3期」の計画に反映できるから!”
という気持ちで取り組むと良いでしょう.