入試の形式・特徴
■150分、6題。
■解答用紙
全部で2枚両面です。サイズはA3であり、事務処理用の「切り取り線」を除くと、
1枚目の表面:[1]用B5サイズ、[2]用B5サイズ、
1枚目の裏面:[3]用B4サイズ、
2枚目の表面:[4]用B5サイズ、[5]用B5サイズ、
2枚目の裏面:[6]用B4サイズ
([1]〜[6]は問題番号を表す)
となっています。
問題のボリュームの割にかなり解答用紙は小さいので、要点を整理し「理路整然」とした答案が求められます。
■小設問について
(1)(2)…の小設問は必ずしも「丁寧な誘導」とは限りません。
前問の結果を用いた方が後半有利な場合も多いですが、反対に、前問の
設定を無視して後半を考えた方がよい場合もあります。前問の結果を用いるか否かの判断自体が学力判定の要素となり得ます。
■出題の特徴
全分野から満遍なく出題されますが、高校数学の「分野」「単元」というよりは、「幾何」「代数」「解析」を中心としたより高い視点
での出題が特徴です。
■頻出テーマ
「整数」「大小評価」「数列絡みの確率」「求積」
要求される力
■状況を俯瞰(ふかん:上から広く全体を見渡すこと)する力
■適切な観点を見つけ,うまく分類・整理する力
■要約し端的に論理を展開する力
■圧倒的な計算力
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